忍者ブログ
家具や木工に関する専門的なことから、全然関係無い話まで 工房の日常を私シンイチが気ままかつ赤裸々に綴るコーナー。
[102] [101] [100] [99] [98] [97] [96] [95] [94] [93] [92]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いやーあわや大惨事に巻き込まれるとこだった。

今日、午後から福岡で打ち合わせ。
夕方、打ち合わせを終え帰路へ。

だいたい福岡市へ行くには東脊振という峠を通る。
最近有料トンネルが開通しかなり時間が短縮されたからだ。

その東脊振トンネルを越え佐賀のほうへ下っていくときにそれは起きた。

助手席に乗っていたMtzさんがいきなり、「あわわわ・・・。」
と漫画のような声をあげているので外をみてみると、

ちょうど谷越しに次のカーブを曲がった後の下り坂が見えていて
そこの崖がズルズルと滑り落ちている。

「!!」

と思ったときにはその土砂が今からまさに通らんとする道路を完全に封鎖してしまった。

目撃地点から現場まで車で下ると30秒ほど。

もう少しアクセル踏んでたら・・・・。

帰りのコンビニでパンかおにぎりか迷わなかったら・・・。

料金所のオッチャンがおつりを渡すのを手間取らなかったら・・・。

と思うと背筋が凍る。



おちたてホヤホヤ。

兎に角、立ち往生。通れない。
また福岡方面へ戻って迂回しないといけないの!?
と思っているとMtzさんが名案(奇策)を。

「旧道行けるんやない?」

そうこの大きな道が出来るまでに使われていた旧道があるんです。
でも車一台が通るのがやっとの細い山道。ましてやこんな崖崩れが起こるほど地盤は緩んでるはず。なのに旧道!?でも戻ると1時間じゃすまない。で行くことに。薄暗い山道を進む。やけにサイドの斜面が気になる。生きた心地しないなかアクセルを踏んでハンドルをきる。 無事生還。

がけ崩れの反対側へ。



こっちのほうが大きな石がゴロゴロしてる。
立ち往生してるみんなは電話したり、写メとったり野次馬化。

でもここでうろうろするのってかなり危険やろ!ということを察したか早急にUターンして下山。ということで僕らも下山。下山途中、消防車とパトカーとすれ違う。

そうか、今からあそこで仕事をしなければならないのか・・・。ホントご苦労様です。


しかし最近 山にツキがない。
先日の山での事件(過去の事件簿参照)は人災だったが今回は天災。
自然の前では人間ってホント無力。と痛感。生きてるってことを実感。




PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
無題
おぉースレスレやね。
無事でなにより。
issei 2007/07/05(Thu) 編集
無題
おぉ!危機一髪!朝ラジオで土砂災害で通行止めっていいよったもんね~  できたばっかりなのに災難ね~って思いよったら。。。ほんと巻き込まれんでよかったね^^;
あの旧道もせまいしほんと怖いっちゃんね~
ご無事で何より。
きよし 2007/07/05(Thu) 編集
無題
おぉ!危機一髪!朝ラジオで土砂災害で通行止めっていいよったもんね~  できたばっかりなのに災難ね~って思いよったら。。。ほんと巻き込まれんでよかったね^^;
あの旧道もせまいしほんと怖いっちゃんね~
ご無事で何より。
きよし 2007/07/05(Thu) 編集
なによりでした。
まだ雨が続きそうですが
山には近づかないほうがいいですよ。
shin1 2007/07/05(Thu) 編集
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
プロフィール
HN:
shin1
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/02/16
職業:
家具職人
趣味:
焼酎
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) BLOG ---木匠工房の家具製作ブログ--- All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]