家具や木工に関する専門的なことから、全然関係無い話まで
工房の日常を私シンイチが気ままかつ赤裸々に綴るコーナー。
いつもお世話になっている金物屋さんが
資材展で金物を展示するためのサンプル用の家具です。
上部引き違い戸。
hettich社の新作レール。まだ市場に出回ってないため詳細は載せれません。簡単にいうとコンパクトな吊戸レール。クロージング機能付。
当たり前ですが扉一つ一つ丁番が違います。
上はダンパー(バタン!とならず最後ゆっくり閉まる機能)内蔵のスライド丁番。ドライバーでネジを回すだけで扉の高さ方向の調節ができる優れもの。
下もダンパー付(内蔵ではない)スライド丁番。
これはグゥァバ!と開く高角開閉丁番。
扉が小さいせいもありかなりイカツいボディーしてます。
スライドレールもしかり。
いろんなレールがついてます。
上のスライドカウンターには横からレールの見えないタイプ。
上段の引き出しもレールが見えません。着脱も下のレバーを引くだけで簡単にでき、位置調整なんかも簡単に出来ます。
下段はよくキッチンなどで使われてるタイプ。
引き出しに施す加工はややこしいですが一度決まってしまえばすこぶる調子がいいです。ソフトクロージング機能はもはや必須なんですかね~。
大概このてのレールにはついてる気がする。
見ためはなんか複雑そうな金物も、いたってシンプルな構造だったりするんですよね。眉唾といいますか、単純に考えた人って頭いいなって関心したりします。
ある程度機能については来るとこまで来てる感はあります。音声認識で自動に開くとかSF的な方向の話は別として。
あとはいかにスマートに小型化するか、そんなとこなんでしょうか。
ウォールナット無垢材のカトラリーボックス。
引き出しに内蔵するそう。出しても使ます、っていうボックス。
TOTOさんとの試作らしいです。
仕切り板・手前の二つのボックスは取り外し可能。
現物は今日までの「大川夏の彩展2009」にてご覧いただけます。
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